コンセプト|Concept
練込みから、織り土へ
色と、粒子の大小を含めて数多くの組み合わせが可能な土を「重ねる・切る」を繰り返し表裏一体の模様を表出するのが通常の板作りの「練込」の制作工程です。
私はそこに古くから世界各地や日本に於いても織り継がれている麻の葉、矢羽根等の美しい絣の模様を様々に展開して、土であり乍ら糸を紡いで織り上げた様なマチエールを生かした作品作りをしていきたいと考えています。
技 法 : 練込みついて
完成イメージ
色別のピース
上記の完成イメージでは、合計108ピースから出来上がっています
33ヶ 33ヶ42ヶ
作業工程
Step 1.
左のピースを時計回りに6ヶ貼り合わせる。そのことで右の形が出来上がります。
6x7=42
Step 2.
青と緑の2つの色違いのピース2ヶを合わせて
30ヶ作ります。
NERIKOMI・練込み
A potter places layers of different-colored clays together to form sandwich-like layers. He or she then carefully carves and slices the stack into the designs and shapes he or she has mapped out.
スケッチ